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2014年7月19日土曜日

レーザー溶融技術によりこれまでの製品より一桁安く提供できる金属3DプリンタMatterFab、お父さんの復讐も?

3Dプリントと言えば、誰もがMakerbotなどのマシンから出てくるプラスチック製の小物を思い出す。しかし最近ではますます、素材として金属を使用する3Dプリントへの関心が育ちつつある。金属なら、工業界全般でもっと本格的な3Dプリントの応用が広まりそうだ。


金属を使う3Dプリンタは今でもあるが、お値段が高すぎる。そこで新人スタートアップのMatterFabは、強力なレーザーを使用するマシンで金属3Dプリントのコストを下げようと考えた。


プラスチック3Dプリントでは少量のプラスチックを押出成形しながら対象物を作っていくが、MatterFabのマシンは、台座上に金属粉の薄い層を作り、それをレーザーで溶かして下の層へ融着する。この方法で、さまざまな金属オブジェクトをきわめて高い精度でプリントできる。




〔ここにスライドが表示されない場合は原文を見てください。〕


MatterFabのCEO Matt Burrisは、子どものころ父親がインディアナポリスでCNCマシンのショップ〔shop, 製作所, 小工場〕を経営していた。そのショップは主に航空宇宙産業向けの機械部品を作っていたが、約3年前からGEが、そのショップが作っていた部品を3Dプリントで作るようになった。


そこでBurrisは、金属3Dプリンタを自分で作ろう、と思うようになった。そして協同ファウンダのDave Warrenと共に、これまでの2年間、開発に没頭した。ハードウェアインキュベータでシード投資家でもあるLemnos Labsが、チームの面倒を見た。


センサと計算機のパワーのコストがどちらもこのところ急速に下がっているため、MatterFabが作った金属3Dプリンタは、今の製造企業が購入しているマシンに比べて、ひと桁安い価格で提供できる。今はプロトタイプの段階だが、来年初頭には完成製品を発売したい、と考えている。


同社の技術を、上のビデオで見てみよう。


[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))








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2014年7月17日木曜日

アイスクリームを成形プリントする3DプリンタをMITの学生が開発



[三度目のテストでやっと成功]


もうすぐ、3Dプリントを利用した家庭用ソフトクリーム製造機が買えるようになる。MITの三人の学生、Kyle HounsellとKristine BunkerとDavid Donghyun Kimが作った家庭でアイスクリームを作る3Dプリンタは、ソフトクリームを押出成形したらすぐにそれを冷凍するので、冷やしたお皿におしゃれに盛り付けることもできる。


そのシステムはまだ概念実証の段階だが、甘い甘いクリームから、かなり複雑な形でも作り出すことができる。Bunkerはこう説明する:



このプリンタを設計しようと思ったのは、3Dプリントという最新の技術で何か楽しいものを作り、とくに子どもたちの心をつかみたいと思ったからだ。新しい技術を生み出すことも重要だが、若い世代に科学や技術への関心を持ってもらうことも、それに劣らず重要だから、極端なことでもやってみたい、と思っている。





[Cuisinart製のソフトクリームサーバを改造, 台の下部が冷凍機(液体窒素容器は上部に)]


春学期にこのプロジェクトを始めた彼らは、まず星の形をプリントするところまでこぎつけた。まだ商用化する意思は彼らにないが、でも実用性は十分にありそうだ。


“このマシンを作ってるときは大量のアイスクリームを食べた。とくに、二日間徹夜したときには、夜中の間食も朝食もアイスクリームだった。でも、とっても楽しいプロジェクトだった”、と彼女は言っている。


彼らはJohn Hart教授のクラスで食品添加物について勉強している。プリンタの製作も勉強の一環だ。Solidoodleの3Dプリンタを使って、受け皿と押出成形をコントロールし、成形されたアイスクリームを液体窒素で冷凍する。そこがうまくいかないとアイスクリームは溶けて、甘い液のプール、食べられる悲惨ができあがる。アイスクリームが大好きなぼくは一度に3ガロンも食べることがあるぐらいなので、このマシンはぼくの頭の中でも3Dプリントしまくっていた。






[上の図の現物写真]


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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))








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2014年7月15日火曜日

MakerBot、アメリカの一部ホームセンターで3Dプリンターの店頭販売を開始

大手ホームセンター・チェーンのHome DepotがDIYのコンセプトを拡張中だ。一部の店舗で試験的にMakerBotの3Dプリンターを販売することにした。最新世代のReplicator MiniとDigitizer 3Dスキャナーがメーカー希望販売価格で販売される。


このパイロット・プログラム(pdf資料)では、カリフォルニア州、イリノイ州、ニューヨーク州の12の店舗で3Dプリンターのデモと販売を行う。Home Depotでは3ヶ月前から3Dプリンターのオンラインで販売を始めていた。


もちろん単にMakerBotプリンターを棚に並べておくだけでは3Dプリンターをメイン・ストリームにするのには足りない。店頭で消費者にその能力をデモする必要がある。MakerBotは店頭のもっとも目立つ位置に展示され、3Dプリンティングについて専門的訓練を受けたスタッフがデモを行い、興味を示した客に出力製品をサンプルとして配るなどするという。


MakerBotプリンターはMicrosoft Store、Micro Center Storeでも販売されている。しかしHome Depotでの販売は、これまでのギーク向けと全く異なる顧客層がターゲットだ。つまりまだ3Dプリンティングそのものに馴染みのない一般消費者への売り込みの開始だ。


3DプリンティングがHome Depotのようなホームセンターに取って代わるということはないだろう。しかし近い将来3Dが成熟期を迎えれば、ストックのない特殊な商品を求められたときホームセンターは「それなら3Dプリンターで自分で出力すれば?」と提案するようになるに違いない。


[原文へ]


(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+








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Squinkは、回路基板を印刷して部品も配置する3Dプリンター

3Dプリンターは、エンジニアが製品をテストするやり方を大きく変え、時間とコストの削減を可能にした。しかし、それらの製品の殆どに使われている部品も3Dプリントできるのだろうか?


Botfactoryのコンピューターエンジニア、Carlos Ospinaは、彼が出会った人々の殆どはそれが可能だとは信じなかったと言う。しかし彼は、みんなが間違っていたことを証明した。Squinkは、持ち運べる回路基板工場で、自宅にいながらにして数分のうちにプロジェクトをテストできる ― プリントのコストは2ドル程度だ。


先週 Kickstarterに登場したSquinkは、写真用紙やガラス等の特定の材料の上に導電性インクで回路をプリントする。Ospinaのチームは、3日間のうちにKickstarterで2万4000ドルを集めた。


回路基板の設計は、Squinkが接続されている時だけ使用可能なウェブベースのポータルを通じて行う。プリンターは、導電性接着剤のドットを印刷されたインクの上に載せ、トレイから部品を取ってきて、接着剤ドットに上に配置する。


BotfactoryとSquinkを作ったのは、NYU Polytechnic School of Engineering[ニューヨーク大学技術専門校]で出会ったエンジニアたちからなるグループだ。


興味のある回路基板をネットで見つけて、Squinkポータルに入力することもできる。


彼らは、Squinkで今の製造工程を置き換えようとしているのではなく、クリエイティブなプロセスを遅らせることなく、アイデアをすぐに試したい人のためのツールを作りたいと思っている。


「ほんの足がかりになればいいと思っています ― 今すぐ試して、うまくいったら工場で100枚基板を作ればいいのです」と、チームのロボットエンジニア、Nicholas Vansnickは言った。


プリンターには導電性インクカートリッジ、導電性接着剤シリンダー、および標準部品セットを付けて販売する計画だ。導電性インクカートリッジは1本で基板を100枚プリント可能。接着剤シリンダーは1回のみ使用可能。


他の部品を使いたいユーザーのために、同社のウェブサイトで販売する方法を検討していると、Ospinaは言った。


プリンターは現在まだプロトタイプで、デザインも未完成だ。彼らはKickstarterプロジェクト進行中も、引き続き製品を改善し携帯性や精度を高めていくつもりだ。



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(翻訳:Nob Takahashi / facebook








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2014年7月9日水曜日

18世紀の時計技術「ツールビロン」を3Dプリントでモデル化した美しいアートを見よう

何年も前から、友だちのNicholas Manousosには注目している。彼は時計のいろんな部品やムーブメントを設計したりプリントしてこれまでずっと、Facebookに投稿してきたが、このたび、彼自身の最高傑作を完成させた。カラフルなプラスチックで作った、実際に動くツールビロンだ。



ツールビロンは18世紀の技術で、チクタクと振り子しているガンギ車(escape wheel)への重力〜姿勢変化の影響を少なくして時計の精度を保つ。初期の時計制作者たちは、そのホイールを360度回転させれば、全体として加わる力が均質になり狂いを相殺する、と考えた…その機構を実装したムーブメントが、ツールビロンだ。その理論の正しさは未だに立証されていないが、考え方としてはクールだ。Manousosはすべてのパーツを自分で設計して組み立てた。彼は、自分の作品を売らない(売ればよいのに)し、人のための仕事はしない。彼は、3DプリンタMakerbotにいつも没頭している謎の人だ。


このモデルは、ローラースケートのベアリングと、大量の手製の歯車を使っていて、ツールビロンの原理がとてもよく分かる。Facebook上でManousosの作品をぜひ見てほしい。数週間後には本誌のTC Makersシリーズで彼を取り上げようと思っているので、お楽しみに。


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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))








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2014年7月2日水曜日

リアル生活を第3者視点で見られるOculusプロジェクト

リアル生活で「カメラ視点変更」ボタンを押せたら、と思ったことはないだろうか。


この連中がやってのけた。もちろんそのためにはOclus Riftを着用し、巨大なデュアルカメラ装置付バックパックを背負う必要がある ― そして、これが楽しい(かつ吐き気をもようさない)のは恐らくほんの1分ほどだ。でも、確かにできる。


ポーランドの工作好き集団、mepiが作ったこのシステムは、カスタムメイド3Dプリンター製マウントに、GoProを2台、使用者の頭上高く設置する。Arduinoといくつかのサーボモーターにつながったジョイスティックを使って、使用者はカメラの視界を制御できる。



もし次期バージョンを提案させていただくなら、自動的に追いかけてくるドローンから、カメラ映像をワイヤレスでRiftに送ってほしい。最大の効果を得るためには、ヒゲの水道工事人のコスプレがおすすめだ。


[Via: 3dPrint.com]


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(翻訳:Nob Takahashi / facebook








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